「集団行動が苦手」を武器にする。

こんな人向けに書きました。

  1. 集団行動が苦手、人と行動するのが苦手、人がたくさんいる場が苦手
  2. 克服したい気もするけれど、そこまで一生懸命になれない
  3. きっぱり割り切りたいけれど割り切れない
  4. 割り切っているつもりだけれど、たまにこれでいいのか不安になる

こんなこと書いてます。

無理やり合わせる必要なんてもうない

人と合わせる時代じゃない

マスマーケティングから、コミュニティマーケティングへ 鶴見至善(博報堂 コピーライター)
マスマーケティングから、コミュニティマーケティングへ | 月刊「事業構想」2012年11月号

大量生産大量消費、マスが強かった時代はもう終わりました。
みんなが同じようなテレビを見て、同じようなことを知っている時代は終わりました。

みんながそれぞれに、違ったコンテンツを見ています。
情報は大量にありすぎて、誰かと共有することは難しくなってきています。

スマートフォンが世界を呑み込み終えた今、私たちのインターネットは「究極のコミュニティ分散化時代」を迎えました。つまり、誰でも使うデバイスやサービスはあるけれど、誰でも知る・賛同するトピックは事実上なくなったという状況です。
「コミュニティ」超・分散化時代の『マスに還す』プランニング | 宣伝会議デジタル版

だから、小さなコミュニティーが作られる。
友達というコミュニティー、趣味のコミュニティー、ニュースサイトもコミュニティー化していたりします。
どこにでもコメント機能がついていて、コミュニケーションが取れるようになっています。

そんな集団の多様化が進む時代に、固定化した既存集団に無理やり自分を合わせていくのはナンセンスです。

人と違う経験=価値

「たとえば、シリコンバレーの有名な起業家は『競争はバカがするものだ』と言っています。要は、ほかの人と同じことはしないこと。結局は、それに尽きると思います。
意識なく「コモディティ化」してしまう恐怖 | レクサス | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

人と同じことができることに意味がない時代です。
誰でもできることは価格競争になります。
誰でもできることはすぐに代替されます。

他の人と同じ行動をとり、同じ経験をすることに意味はあるでしょうか?
あなたはそこで勝ち抜いていけますか?
集団行動が苦手、人と合わせるのが苦手というのは、これからの時代武器になります。

その自分の性格が自分を導くままに、どんどん人と違う行動をしましょう。
人と違う経験をしましょう。
それが価値になります。

それでも人と合わせないわけにはいかないという人のために

そうはいっても…という人のために1

そうはいっても、とはいえ集団行動をしないという選択はなかなかできない…。
公式行事に参加しない参加しないわけにはいかない…。
そんな風に思っている方はこの記事を読んでください。

もっとわがままに、我を通してもいいんじゃないという話。

https://syukatsu.hateblo.jp/entry/when-you-have-a-hard-timesyukatsu.hateblo.jp

https://syukatsu.hateblo.jp/entry/insist-on-painsyukatsu.hateblo.jp

https://syukatsu.hateblo.jp/entry/reasons-for-leaving-the-companysyukatsu.hateblo.jp

そうはいっても…という人のために2

そうはいっても、集団の中でやりきりたいことがある、なんとかうまくやっていきたいという人もいると思います。

そんな方には自己ブランディングをおすすめします。
みんなから、少し集団行動が苦手なあなたを認めてもらう方法です。
人と合わせるのが苦手な著者が、仕事に支障をきたさずに、自分も消耗せずに生きていくために編み出した方法が解説されています。

こちらの本を読んでみて下さい。

集団と違った行動、経験はあなたの武器になる

他の人と違う行動をとることは、あなたを不安にさせるかもしれません。
でも実は、違う行動を取ることこそが筋のいい生き残り戦略なのです。
集団行動が苦手というあなたの悩みのタネは、実は今を生き抜く武器です。

その武器をどう使うか、それはあなたにかかっています。
どんどん「人と違う」を積み重ねていきましょう。