業界研究・企業研究に使えるサイトとツールまとめ
こんな人向けに書きました。
- 業界分析、企業分析がしたい人
- データを基に業界研究・企業研究を進めたい人
こんなこと書いてます。
日本の労働環境、産業を知る
統計ダッシュボード
経済産業省が作成した統計データ可視化ツールです。
おすすめポイント
主要な統計データがまとまっている
グラフ化されている
国が情報提供元なのでデータの信用度が高い
国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフ等に加工して一覧表示し、視覚的に分かりやすく、簡単に利用できる形で提供するシステムです。
よく利用される統計データは、あらかじめグラフ表示していますので、データの経年変化(時系列)や地域による差の比較がすぐにできます。グラフ上で項目の説明やデータソースとなっている統計調査名を見ることもできます。
経済産業省のミニ分析レポート
経済産業省では、データの活用を推進しており、分析レポートや分析補助ツールを公開しています。
どのような経済指標がどの業界に影響を与えるのかを知ることができます。
いわゆる人手不足業種の背後にあるものは何か?;求人意欲と、アウトプットレベル、労働生産性の関係 PDFファイル
日本の2大コンテンツ、ゲームとアニメの制作企業の実像を比較する PDFファイル
平成28年上期のビューティー・ビジネス・インデックス(BBI)と鉱工業生産を動かす化粧品生産の動向 PDFファイル
ミニ経済分析|サービス業・製造業の解説・分析レポート・統計|経済産業省
業界を知る
日経ビジュアルデータ
近年話題の社会事象をデータから読み解くコラム記事です。
おすすめポイント
- 目で見て楽しいきれいな図
- タイムリーな話題
業界地図
定番です。視覚的に見やすく、業界内の各企業の分類、関連性が見えるのも良い点です。
色々な業界を網羅的に見たい人にもおすすめです。
四季報を出している東洋経済報社の業界地図です。
一番の有名どころです。
数値データやグラフも充実しています。
合同説明会に参加すると無料でもらえることもあります。
日本経済新聞出版社の業界地図です。
ビジネスリサーチジャパンの業界地図です。
企業を比較する
Ullet
財務諸表をチャート化してくれるサイトです。利用は無料です。
簡単に財務諸表の見方を学んでから使うことをお勧めします。
財務諸表の読み方を初めて学ぶ人にはこの本がおすすめです。
実際に簡単なチャートを書きながら進めていきます。
手を動かしながら学べるので退屈しにくいです。
任天堂やANA、JALなど、就活でも人気の企業が引き合いに出されているのもポイントです。
実例を使いながら、財務書評の読み解き方を学べます。
数値を基に、業界の特徴、企業の特徴が分析できるようになります。
この本を読んでからだと、Ulletがいかに便利か分かります。
教養の大切さも理解できます。
3日あれば財務諸表について理解し、Ulletを使いこなして企業分析できるようになります。
客観的なデータに基づいた企業比較で冷静な目で企業を選びましょう。
財務分析.jp
「財務分析.jp」は、上場企業約4000社の財務データを分析し、企業・業種のランキング付けをしています。
企業や業種の財務データや分析結果を必要とする個人投資家や、役職者・経営者・営業職の方向けに分かりやすくデータを提供しているサイトです。
企業、業種別のランキングを見ることができます。
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