仕事が辛くて会社を今すぐ辞めたい人がやるべきこと【認知を変える OR 辞める】

こんな人向けに書きました。

  1. 仕事が辛すぎて今すぐにでも会社を辞めたい人。

 こんなこと書いてます。

辛いけれど耐え抜かざるを得ない人

我慢することは全然偉くない

人がやりたくないことをやれる人は大成する

それは嘘です。
やりたくないことをやり続けるのは辛いです。

できるようになれば楽しくなるという人もいるでしょうょう。
そう思える人はそのままでいいです。

この記事は、今の辛さを耐え抜いて、もがいて、何か結果を出しても自分は幸せにならないと確信してしまった人向けに書いています。

辛いことは本当にやめられないのか

会社のすべてが辛いわけではなくて、特定の何かだけが辛いという人はメモを用意してください。

まず、自分が辛いと思うことを思いつくだけ書き出してください。

次に、仕事を3つに分類してください。

あなたのお客様がお金を払ってでもあなたにやって欲しいと思うであろう仕事には◎をつけましょう。

お客様がお金を払うかは別として、ビジネスを維持していくために必要な仕事(法務や財務など)に◯をつけましょう。

お客様がお金を払わず、ビジネスを維持する為にどうしても必要なわけではない仕事には×をつけましょう。

×がついた仕事はやらなくていいです。
上司に相談しましょう
業務効率化の為に不要な業務は無くしたいといえば良いでしょう。

1つずつ辛い仕事を消していきましょう。

自分を殺さずに辛い状況に耐える方法

自分の内面を殺さずに、辛い現状に耐えきる方法がたった1つだけあります。
それは、辛さに意味を見出すことです。

ひとりの人間が避けられない運命と 、それが引き起こすあらゆる苦しみを甘受する流儀には 、きわめてきびしい状況でも 、また人生最期の瞬間においても 、生を意味深いものにする可能性が豊かに開かれている 。勇敢で 、プライドを保ち 、無私の精神をもちつづけたか 、あるいは熾烈をきわめた保身のための戦いのなかに人間性を忘れ 、あの被収容者の心理を地で行く群れの一匹となりはてたか 、苦渋にみちた状況ときびしい運命がもたらした 、おのれの真価を発揮する機会を生かしたか 、あるいは生かさなかったか 。そして 「苦悩に値 」したか 、しなかったか 。

BATNAを用意すると気持ちが楽になる

BATNAとは、Best Alternative To a Negotiated Agreementの略で、交渉が決裂した際の最善策のことです。

たとえば転職で複数の会社と面接を続けているとします。1社に内定を持っていると、他社と交渉する際に、この内定が「合意が成立しない場合の最善の案」= BATNAとなります。 交渉上手は頭の中にBATNAやZOPAなどの構造を描く | GLOBIS 知見録

辞めようと思えばいつでも辞められる状態を作ること。
そうすれば、会社ではなく、あなたが主導権を握れます。

あなたが会社に求めているものを代替できる何かをみつけましょう。

後先考えずに辞めようとしている人

まずは休もう

まずは休みを取りましょう。

疲れていて追い詰められていると正常な判断ができないからです。

自分が思いっきりリフレッシュできることをやりましょう。
森に行ってみましょう。
動物と触れ合ってみましょう。
旅行に行ってみましょう。
温泉に行きましょう。
休暇が取れるなら休暇を取りましょう。
友達と会って話してみましょう。
小説を読みましょう。

余裕がない時は、一旦自分を仕事から切り離してみましょう。
環境を変えて頭をリセットしましょう。

嫌なことがあるなら嫌と言おう

この記事でも書きましたが、とにかく嫌なら嫌ということはとても大切です。
言わなければ伝わらないし、言えば伝わることもあります。
何より、何も言わない人の気持ちは汲み取ってもらえません。
何でもかんでも基本言ったもの勝ちです。

戦略、つまり経営資源の配分先は、結局のところ Preference(好意度)、 Awareness(認知)、 Distribution(配荷)の3つに集約されるの です。 問題のあるビジネスのたいていはプレファレンス以前に、「認知」と「配荷」にわかりやすい大きな問題があります。

プリファレンスは消費者の好みのことです。
会社に当てはめれば、上司のお気に入りになれるか、上司に認められるかということです。
つまり、自分の希望が実際に通るかはプレファレンスに左右されるとここでは考えます。

認知とは、そもそも知ってもらっているか、相手の選択肢に入っているかということです。
そもそも、自分が今辛いんだということを認知してもらっていなければ、
他の人があなたの辛さを軽減するために動く可能性はゼロです。
よって、あなたの状況が変わる可能性もゼロです。

自分が望まない環境にいる第一の理由は、自分の希望を伝えていないことです。
知ってもらうことが大前提です。

とにかくまずは自分の辛さを伝えましょう。
そして、やりたくないことははっきりやりたくないと伝えましょう。
やりたいことを伝えましょう。

それでも、自分の勝手な都合で何かを断るなんてだめだと思う人、
うまくできない自分が悪いんだと思う人、
特にやりたいこともないから今やっていることがやりたくないなんて言いにくいという人は
この記事を読んでみてください。

https://syukatsu.hateblo.jp/entry/before-leaving-the-companysyukatsu.hateblo.jp

辞めたあとを疑似体験しよう

辞めるという意志を周囲に表明する前に、これだけはやってみておいて欲しいということがあります。

それは、自分はどんな辛さが嫌で、どんな辛さなら耐えられるかということです。

私は会社を辞めると言ってしまってから気づきました。

大企業の待遇の良さ、辞めれば家も収入もなくなること。
今の自分には一人で稼ぐ力も、希望する職種に転職するスキルもないということ。
ウェブライディングでは4時間かけて書いた記事が承認されず、ブログはアクセス数一桁、アフィリエイトの審査には落ち、転職で応募しても書類審査落ちです。

世の中そう甘くありません。
辛いことから逃げるために辞める、楽したいから辞めるは通用しません。
結局何らかの辛さからは逃れられません。

でも、絶望することはありません。
なぜなら、「辛さのベクトル」を変えることはできるからです。

人の間に入って調整するときの辛さには耐えられないけれど、
いくらブログを書いてもアクセスがないという辛さには耐えられるかもしれません。

毎日毎日満員電車に乗って会社に行くことには耐えられないかもしれないけれど、
安アパートで貯金を切り崩しながら生活して行く辛さには耐えられるかもしれません。

自分がどんな辛さになら耐えられるのか、実験してみると辞めるという決断に自信が持てます。
まずは、もし今の辛さから逃れられたとして、どんな試練が待っているかを疑似体験してみましょう。

人それぞれやりたいことは違うと思いますので参考になるかは分かりませんが。
私がやってみたことを書きます。

クラウドソーシング

自宅でもできる仕事がたくさんあります。

IT系 メディア系 その他
システム開発・運用 ライティング・ネーミング タスク・作業
Web制作・Webデザイン マルチメディア ビジネス・事務・専門・その他
デザイン制作 翻訳・通訳サービス

登録してみてこんなことが分かりました。

  1. 自分のスキルでお金になりそうなスキルはあるか。
  2. 依頼のレベルはどのくらいか。
  3. 契約獲得の競争率はどのくらいか。
  4. 自分はやっていけそうか。

クラウドソーシングをやってみる

ライティング

契約が先行するのは敷居が高いなと思う人には、ザグーライティングがおすすめです。
時間制限ありのタスク型で仕事ができます。
希望のテーマを選択するだけでライティング画面が立ち上がり、タイマーのカウントダウンが始まります。
制限時間内に終わらないとゲームオーバーという形式です。

アフィリエイトASPが一般公開されてないようであまり紹介されていませんが、気楽に何か始めて見たい人にはおすすめできます。

やってみて思い知ったこと 1. 記事を書くのに思った以上に時間がかかる。 1. コピペに厳しい。少しでもネットの情報をコピペすると審査に通らない。 1. 制約が多く、その中で書くのが難しい。

ライティングをやってみる

それでも辞めたいならすぐに意思を伝えよう

それでも辞めたいと思うなら、すぐに上司に辞意を伝えましょう。

辞めるまでに数ヶ月かかる場合もあります。

出社したらすぐに伝えましょう。

https://syukatsu.hateblo.jp/entry/reasons-for-leaving-the-companysyukatsu.hateblo.jp