新卒2年目で会社を辞める理由【転職も起業もしない】
こんな人向けに書きました。
- 会社を辞めたいけれど転職はしたくないと思っている人。
- こんな理由で辞めていいのかと悩んでいる人。
私の会社は新卒で100人程度が入社し、既に4人が退職しています。
しかし、転職先を見つけずに辞めた人はまだ一人もいません。
私は転職先を探さずに会社を辞めます。
転職せずに会社を辞めたい数少ない人の参考になればと思って書きました。
こんなこと書いてます。
見栄と世間体の就活
就活を始めた時の自分はこんなことを考えていました。
働かなければ自分の居場所はこの社会にない。
家族にも顔向けできない。
戦略もやる気もなかったのでなんとなく就活をして、なんとなく採用された会社に入社しました。
入社一年で感じた違和感と衝動
就職して1年、なんか違うなと思いました。
ここにいるべきではないという衝動がありました。
今のやりたくない仕事に囚われ続けることに恐怖心が湧きました。
そこで、会社をやめることに決めました。
会社を辞めるに至った根本的な原因と思われることを書いてみます。
何の為にお金を稼ぐのか
私は貨幣経済の魅力は交渉せずに得意で苦手を買えることだと思っています。
人とぶつからない為
私は交渉が嫌いです。駆け引きも嫌いです。
昔の物々交換では、交換者が価値を決めていました。そこには交渉の余地がありました。
今は店が販売価格を示し、消費者はその価格で購入します。消費者は価格が不当だと思えば他の店舗で商品を購入することができます。
人との交渉ではなく、他店の価格調査をするだけで満足のいく取引ができます。
お金が有り余るほどあれば交渉する必要もありません。
だから、人とぶつからずに生きていくために、私はお金をたくさん稼ぎたいです。
苦手なことから逃げる為
私は苦手なことをやるのが大嫌いです。
苦手で自分がやりたいと思わないことは極力排除します。
掃除は掃除ロボットに任せます。
洗濯は全自動洗濯機に任せます。
冷蔵庫の管理は大変なので、家の目の前のコンビニが冷蔵庫替わりです。
貨幣経済においては、得意なことでお金を稼ぎ、稼いだお金を使って苦手なことを代行する手段を買うことができます。
得意なことに時間を費やして得たお金で苦手を解決することができます。
会社を辞めるという結論
お金は「人とぶつからずに生きること」「得意なことをやって苦手なことを排除する」ことができる手段です。
私はこの2つの目的の為にお金を稼ぎたいと思っています。
私が務めていた会社では、人とぶつかることが仕事のようなものでした。人とうまく交渉して調整して仕事を進めていきます。
これは、私がお金によって排除したいと思っている苦痛でした。
お金を稼ぐ為に苦痛を感じるならば、それは本末転倒であると思いました。
そこで、私は会社を辞めることにしました。
これからどうするか
私の目的は、得意なこと苦痛でないことでお金を稼ぎ、生活から苦痛を排除することです。
誰に無理と言われようと、やめろと言われようと、どんな苦境に陥ろうと、自分の望むものを実現する方法を見つけてみせます。
そして、同じ悩みを持つ人たちに新しい生き方を示したいです。
苦痛に耐えなくても、違う生き方ができるんだと示したいのです。
これからその方法を模索していきます。