サマーインターンの選び方

最近参加したセミナーのまとめです。

そもそもなぜ新卒採用なのか

なぜ新卒採用か

企業は将来の幹部候補を探しています。現在の知識やスキルだけでなく、今後成長していく人材かどうかも重要な指標です。現在のスキルを重視するか成長可能性を重視するかは企業が想定する継続雇用年数で変わってきます。

長期雇用を想定
  • 将来の伸び、素養・人間性重視
  • 現在のスキルや知識で劣っていても採用
  • 例)体育会系:知識は少なくても体力や忍耐力が担保されているため成長が期待できる
  • 日系企業など
短期雇用を想定
  • スキル重視、実戦力
  • 現在のスキルと知識が採用に直結
  • 外コン、外資系金融など

継続雇用年数による選好の違いを意識して就活に臨みましょう。

インターンの選び方

インターンの質

集まる学生の質でインターンの質は決まります。

日数が長期であるほど企業側も採用に本気です。

問題解決型と事業プランニング型

インターンには以下の二つのタイプがあり、両方経験するとよいです。 

 

問題解決型:データが渡され、それに対する解決策を考える(コンサルなど)

事業プランニング型:事業のプランニング(成長企業・ベンチャーなど)


志望動機の強化

面接で聞かれそうな業界は網羅的に一次情報をとりましょう。

例えば、将来起業したいけれど、スキルアップのために外コンに就職しようと考えている場合には「なぜベンチャーに行かないか」という質問が想定されます。ベンチャーを体験してみたうえでやはり外コンで働きたいと思ったと言えれば説得力が増します。

多様性重視

海外に行きたいから商社や外資しか受けないなど、視野を狭めてしまうのは危険です。社内での競争が激しい商社や外資よりも、海外展開している中小メーカーに入った方がすぐに海外で活躍できたりします。様々な業界・規模の企業を当たってみることで、新たな発見があります。

インターンの利点

自分の実力をメタ認知できる

価値観・適正がわかる

考え方:顧客の要求と割り切れるか

雰囲気:業界・企業によって異なる

働き方:徹夜続きに耐えられるか

内容:問題解決型か事業プランニング型か

それぞれの要素を持つインターンを網羅的に経験するのが好ましいです。実際に働いてみると考えが変わることも多いものです。また、競争率が高い外コンなどに固執すると一つも受からなかったなどということになりかねません。比較的門戸の広いベンチャーなども受けておくことで知識やスキルも向上し、オータムやウィンターでの再チャレンジに活かすことができます。

採用直結のサマーインターン

インターンが採用に直結する場合もあります。特に外資系企業に顕著です。

外コン

 インターン後8月9月で内定

 7割:サマー

 2割:オータム

 1割:スプリング、特別枠(優秀な人はいつでも歓迎)

外資系メーカー

 長期フォロー(セミナーへの招待等)

情報収集

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