【SIer】運用・保守担当になったら知りたいこと

運用・保守とは何か

開発
運用

運用保守の業務内容がわかります。 後半に運用保守向き、設計構築向きの人の特徴書いてあります。 https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002463

組織の構成

情報所有者 システム所有者 システム管理者

運用委託

アプリケーション インフラ 開発→運用保守監視

開発部

運用部 デスク オペレーター 監視

業務内容

高頻度

エラー対応

ユーザー要望対応 更改対応・制度対応

保守要員のレベル区分。面白い。 https://www.ipa.go.jp/about/jigyoseika/04fy-pro/chosa/srm/srm4.pdf

監査対応

低頻度

担当システムが使っているシステムを書き出そう

担当システムが採用している運用管理ツールやミドルウェア、OSを確認する。

各システムの管理者・担当者を確認する。

自分が担当すべき範囲を確認します。

範囲は契約上決まっているので、過不足なく対応する必要があります。

やり過ぎもNGです。

命名規則を確認する。

エラーメッセージ として出力される

就活や働くことの必要性が納得できない人へ【目的と手段を区別して視野を広げる】

こんな人向けに書きました。

  1. 履歴書の文章を書いては消してを繰り返している人
  2. 何から考えればいいのか分からない人
  3. 自分がやっていることが正しいのか分からない人

ゴール

  • 妄想から脱却し、思考できるようになる

こんなこと書いてます。

目的を決める必要性

目的がないと、今に一貫性のある意味を与えることができません。
一時の感情や思考に流されずに判断する為には「目的」という目印が必要です。

この記事でも目的(価値観)をどう定めるかによって、行動の評価や判断が変わることを説明しました。
>> 就活が辛い人、仕事が辛い人、全部辞めたい人【価値観と目的を確認しよう】 - 就活から始まる物語

しかし、目的を考えることは思いのほか難しいです。
目的だと思っていたものが単なる手段だったりするからです。
目的と手段を取り違えると最善の手段を選択する機会を失います。

ここでは、「目的」にたどり着く為に必要な観点3つについて説明します。

  1. 目的、目標、手段を区別する
  2. 評価者を明確にする
  3. 評価者の評価基準を明確にする

目的、目標、手段を区別する

まず、目的と目標と手段を区別して「目的」を考える為の方法を説明します。

目的とは抽象的概念であり、より抽象度の高い目的が生じれば、以前まで目的だったものは目標、あるいは手段となります。

目標は目的の達成度合いを示す客観的に評価できる指標です。

手段は目的を達成する為の選択肢の1つです。

少し自分に自信のない就活生の佐藤くんがいます。
佐藤くんの目的は有名な会社に入ることでした。
有名な会社に就職したい理由は周りから認められたいからでした。

この場合、有名な会社に入社することは目標でしょうか、手段でしょうか。

ここでもう一度目標と手段の定義をおさらいしましょう。

目標:目的の達成度合いを測る指標
手段:目的を達成する為の選択肢の1つ

「有名な会社に入る」ことは「周りに認められたい」という目的の下位概念であることが見えてきました。
有名な会社に入社することは、目的の達成度合いを測る指標というよりは、1つの手段だと言えそうです。

手段であるということは、他に選択肢があるということです。
手段では目的の達成度を測れないので、別に指標を設ける必要があります。

自分の目的が本当に目的なのか、目標なのか、手段なのか今一度考えてみましょう。

ここで大切なのは、手段を目的と混同しないことです。

真に目的だと納得できる目的が見つかったら次に進みましょう。

目的:周囲の人から認められること

目的の評価者を明確にする

次に考えるべきなのは、目的が達成できたかできていないかは誰が判断するかということです。 要は、目的を目標に落とし込んで見る作業です。

周りに認められたいのは佐藤くんです。 認めるかどうかを決めるのは佐藤くんの周りの人です。

例えば、佐藤くんの例では「周りに認められること」が目的です。
「周りに認められているか」を評価するのは佐藤くんです。

評価者の評価基準を明確にする

では、佐藤くんはどのような基準で「自分が周りから認められている」かを判断するのでしょうか。

基準は曖昧では基準として機能しませんので、曖昧さを消して行きましょう。

まず曖昧なのは「周りから」です。
「周り」とはどの範囲をさすのか分かりません。
家族、友人、同僚、はたまた日本中の人。
自分が何を望んでいるのかをはっきりさせましょう。

自分が何を望んでいるのかわからない場合は、自己分析をしましょう。
>> 就活が辛い人、仕事が辛い人、全部辞めたい人【価値観と目的を確認しよう】 - 就活から始まる物語

ここでは、周りの範囲を「家族、大学時代の友人、仕事と生活で話をする可能性がある人」と定義しました。

次に「認められる」を定義します。
「認められた」と感じる条件を考えてみます。
これまでに認められたと感じた経験を書き出して見るのもよいでしょう。

ここでは、「自分が作ったものが評価されること」と定義しました。
「自分が作った」は8割以上を自分で作成したものとします。アイデアやアドバイスをもらった場合でも「自分で作った」の定義を満たすとし、アイデア分は8割には影響を及ぼさないとします。文章であれば文字数、アプリケーションであればコードの行数で評価します。 「評価されること」は「自分の創作物」に対して「ポジティブな評価」をされること、或いは「創作物が読まれる、使われる」こととします。
「ポジティブな評価」は「うまい」「すごい」など抽象的なものから「〇〇が素晴らしい」など部分的なものまで全て含みます。
「創作物」はリアルなものではなく、ネット上に公開できるものも含みます。

「創作物」の範囲をネットに広げたので、「周り」の範囲を「家族、大学時代の友人、仕事と生活で話をする可能性がある人、ネット上でサイトやアプリを介して接触する人」に広げます。

このように、曖昧さをなくし、定義をしていくと、もやっとしていた自分のやりたいことややりたくないこと、望んでいることがはっきりと見えてきます。

ここで見えてきたことは、「自分が作ったものを褒めて欲しい、自分が作ったものを使って欲しい」ということです。

評価基準を具体的にすると、その為に取るべき手段が自ずと決まってきます。

まず「作る」ことが前提にあるので、「作る」仕事である必要があります。
それは製造業のような具体物でも良いですし、アプリケーションやサービスのような抽象物でも良いです。
「自分に著作権がある創作物」という条件があるので、会社はNGです。会社で作ったものの著作権は会社に帰属するからです。
8割以上自分が作業するということなので、基本的に一人で一から百まで作れる規模、タイプのものでなければなりません。

これで自分がやるべきことははっきりしました。
会社に就職してスキルを身につけるもよし、すぐに何か作り始めて見るもよしです。

やりたいことははっきりしているので、就活をする上でも業界や企業を容易に絞り込むことができます。
あとは、本当にやりたいことができるのかを調査していきます。

やりたいことができる会社が見つかったら、目的をその会社で雇ってもらうことに切り替え、また同じように目的と手段の落とし込みをしていきます。
このときは、評価者が自分ではなく、他者になるので少し勝手が違います。

評価者が他者の場合は読書猿というブログの記事が参考になります。
小論文の書き方解説ですが、就活にも転用できます。

書き手の経験や考え方(人柄まで)を知りたいという目的で要求される作文系小論文の「主張」は、「私(この小論文の書き手)は○○な人間である」というものです。もっとはっきり言うなら、就職試験なら「私は御社で働くべき○○な人間である」です。

>> これは小論文で何を書いたらいいか分からない人のために書いた文章です 読書猿Classic: between / beyond readers

【政策説明会】知的労働が淘汰されるIoT時代をどう生きるか

IoTで市場は大きく変わります。

労働市場

知的労働が淘汰されます。

BtoB市場

サービースで稼ぐ時代です。

製造販売だけでは取り残されます。

サブスクリプション型サービスを付加しましょう。

業界を超えた連携で新産業を創出しましょう。

BtoC市場

大量生産大量消費はもう古いです。

少量多品種がトレンドになります。

【学校・会社が苦手な人】会社が辛いなら余裕があるうちに逃げ道を考えよう

こんな人向けに書きました。

  1. 就活の面接が嫌で仕方ない人
  2. 会社がつらい人

特にこんな性格の人にぴったりの記事です。

  1. 学校から早く帰りたくて仕方なかった人
  2. 学校行事が苦手だった人
  3. 大学の大教室が苦手だった人

こんなこと書いてます。

「やるべき」と思っていることができないストレス

学校が苦手だったあなたは、おそらく他の人が普通にやっていることにストレスを感じてしまいます。
飲み会に参加すること、人前で何かすること、大勢の人がいる中で作業すること。
そして、この記事にたどり着いたということは、それを人一倍気にしているということです。

そんな時にどうすればいいかを書きます。

「やる」という選択肢

「やらない」といつまでたってもストレスは消えません。
自分が「やりたいか」「やりたくないか」考える前に始めて終わらせるのが吉です。
感情が生じる前に動き出しましょう。
とにかく終わらせることだけに集中しましょう。

これは自分が実践してみてうまくいった方法です。
「やること」に怯んでいるといつまでたっても始められず、どんどん追い込まれます。
「やる」と決めて始めて「どうすればできるか」を考えるようになります。

逆に「やる」と自分で決意できないことはできません。
早めに「できないこと」を伝えましょう。

「やるべき」状況をなくす選択肢

自分が「やる」と決められないことは、どうせできません。
そもそも「やらなければいけない」状況から抜け出す必要があります。

どうしたらそれができるか。

自分の意志を持って、はっきりと断ることです。
人の反応を気にせずに、自分の意志を突き通すことです。
そもそもそれができれば、この記事を読んでいないかもしれませんが。

どうしても「できない」仕事は断る。
どうしても抜け出せないないなら、会社を辞めることを考える。

会社にいると、自分の「できない」にばかり目が行きがちです。
でも、あなたにもできることはあるはずです。
「できること」に集中してみましょう。
「できること」で稼ぐ方法を徹底的に探しましょう。

「できること」で稼げるようになれば、自分に自身がつきます。
自分に自身がつけば、自己主張ができるようになります。
自己主張ができれば、会社にも居場所が作れるようになるかもしれません。

稼げる方法はあります。
簡単にはいかないかもしれないです。
それでも、自分で全て選択して、自分で全て責任を追って、自分で全て何とかしていくという辛さを選べます。

「できること」で稼ぐ方法を見つける

有名どころはランサーズです。
どんなスキルがいくらくらいで売れるのか、どのくらいの依頼があるのかを知ることができます。

クラウドソーシングで稼ぐ

ランサーズよりも気楽に依頼、受注ができるのがココナラです。

似顔絵・イラスト・漫画で稼ぐ

デザインで稼ぐ

ライティング・ネーミングで稼ぐ

Webサイト制作・Webデザインで稼ぐ

音楽・ナレーションで稼ぐ

翻訳・語学で稼ぐ

動画・写真・画像で稼ぐ

IT・プログラミングで稼ぐ

ライティングに特化したサービスだと、ザグーライティングがあります。
登録すると案件をクリックするだけですぐに書き始められます。 ザグーライティングで稼ぐ

自分の労働力そのものを売るのが嫌だという人は「コンテンツを売る」という手があります。

ライティングが得意な人はスキルを文字に起こして売りましょう。
noteなら簡単に有料コンテンツが売れます。 テキストベースのコンテンツを売る

話すことや説明することが得意な人は動画講座を作って売りましょう。
世界最大級の動画学習プラットフォームUdemyでインストラクター登録してみましょう
動画講座を売る

学校と会社は本質的に変わらない

会社は学校と同じようなものでした。

早く帰りたくて仕方がない。
会社の飲み会や行事が苦手。
オフィスは人で溢れかえっている。

違う点は、在籍期間が長いこと、給与を受け取っているということです。

期間が長いので、あと◯年耐えれば大丈夫という思考では乗り切れません。
給与を受け取っているので責任から逃がれられません。

学校よりも更に居づらいのが会社でした。
就職できずにバイトを続けていた方がよかったのではないかとさえ思いました。

会社で長く働いている人をみて、本当にすごいと思います。
毎日会社で会う人たち全員が本当にすごいと思っていました。 毎日やりたいこともやりたくないこともきちんとやって、うまくいってもいかなくても仕事を続けられる人たちがいるのです。

それができない原因はなんとなく分かっていました。 無駄に完璧主義で失敗を恐れる自分の性格と人が発する好意と悪意の気配を気にしすぎるところです。 自分の考え方がいけないのだと思いつつも、変わろうとしない自分がいました。
組織に適応する為にやるべきことはわかっている気がするのに、できない自分にイライラしていました。
空回りしていくうちに、組織の中で萎縮していきました。

そんな毎日を積み重ねると、精神的に追い詰められます。
どうしらいいのか分からなくなります。
絶対にやりたくないけれど、やらなければいけないことが多すぎて耐えきれなくなります。

その結果、私は後先考えずに辞めるという選択肢を選んでしまいました。
そうなる前に、まだ余裕があるうちに自分の思考と行動を変えていきましょう。

同じ息苦しさを感じている人はあなた以外にもいる

www.huffingtonpost.jp

業界研究・企業研究に使えるサイトとツールまとめ

こんな人向けに書きました。

  1. 業界分析、企業分析がしたい人
  2. データを基に業界研究・企業研究を進めたい人

こんなこと書いてます。

日本の労働環境、産業を知る

統計ダッシュボード

dashboard.e-stat.go.jp

経済産業省が作成した統計データ可視化ツールです。

おすすめポイント

主要な統計データがまとまっている
グラフ化されている
国が情報提供元なのでデータの信用度が高い

国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフ等に加工して一覧表示し、視覚的に分かりやすく、簡単に利用できる形で提供するシステムです。
よく利用される統計データは、あらかじめグラフ表示していますので、データの経年変化(時系列)や地域による差の比較がすぐにできます。グラフ上で項目の説明やデータソースとなっている統計調査名を見ることもできます。

日本の労働環境を知る

産業別の景気動向を知る

経済産業省のミニ分析レポート

経済産業省では、データの活用を推進しており、分析レポートや分析補助ツールを公開しています。

どのような経済指標がどの業界に影響を与えるのかを知ることができます。

いわゆる人手不足業種の背後にあるものは何か?;求人意欲と、アウトプットレベル、労働生産性の関係 PDFファイル
日本の2大コンテンツ、ゲームとアニメの制作企業の実像を比較する PDFファイル
平成28年上期のビューティー・ビジネス・インデックス(BBI)と鉱工業生産を動かす化粧品生産の動向 PDFファイル
ミニ経済分析|サービス業・製造業の解説・分析レポート・統計|経済産業省

経済産業省のミニ経済分析を見てみる

業界を知る

日経ビジュアルデータ

近年話題の社会事象をデータから読み解くコラム記事です。

おすすめポイント

  • 目で見て楽しいきれいな図
  • イムリーな話題

日経ビジュアルデータを見る

業界地図

定番です。視覚的に見やすく、業界内の各企業の分類、関連性が見えるのも良い点です。
色々な業界を網羅的に見たい人にもおすすめです。

四季報を出している東洋経済報社の業界地図です。
一番の有名どころです。
数値データやグラフも充実しています。

合同説明会に参加すると無料でもらえることもあります。

日本経済新聞出版社の業界地図です。

ビジネスリサーチジャパンの業界地図です。

企業を比較する

Ullet

www.ullet.com

財務諸表をチャート化してくれるサイトです。利用は無料です。
簡単に財務諸表の見方を学んでから使うことをお勧めします。

財務諸表の読み方を初めて学ぶ人にはこの本がおすすめです。
実際に簡単なチャートを書きながら進めていきます。
手を動かしながら学べるので退屈しにくいです。

任天堂ANAJALなど、就活でも人気の企業が引き合いに出されているのもポイントです。
実例を使いながら、財務書評の読み解き方を学べます。
数値を基に、業界の特徴、企業の特徴が分析できるようになります。

この本を読んでからだと、Ulletがいかに便利か分かります。
教養の大切さも理解できます。
3日あれば財務諸表について理解し、Ulletを使いこなして企業分析できるようになります。
客観的なデータに基づいた企業比較で冷静な目で企業を選びましょう。

財務分析.jp

www.financial-analysis.jp

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